常連のお客様よりご注文いただきました。
今回はダイヤモンドのフルエタニティリングです。
ダイヤの枠はごくシンプルな「二段腰」と言われる形。
ほどよく光を取り入れて、引っかかりも少ない定番のデザインです。
シンプルなデザインですが、使用したダイヤモンドは1粒0.10カラットで、合計2.15カラットという存在感のあるフルエタニティリングに仕上がりました。
こういった、シンプルなダイヤ1列のフルエタニティリングでは、ダイヤを留めるツメは共有ツメの場合が多いもの。
共有ツメとは、1本のツメで隣り合う2つのダイヤを留める技法です。
丸く仕上げると可愛らしく、ツメもデザインの一つになるのですが、今回のようにダイヤのサイズが大きくなると共有ツメまで太くなってしまい、かえって悪目立ちしてしまいます。
そのため今回は共有ではなく、1本1本のツメに。
ダイヤをしっかりと留めて、かつ、出来るだけ小さくして目立たせず、ダイヤモンドを主役にすることを心がけました。
フルエタニティリングというのはサイズ直しがきかない、言ってみればとても贅沢なリングです。
私どもジェムスは、今まで数多くのフルエタニティリングをオーダーいただいており、贅沢な輝きを主役にする術を知っています。
今回のようなオーダーメイドジュエリーのほか、ジュエリーリフォーム、エンゲージリングやマリッジリングオーダーメイドなど数々のオーダーを承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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